なぜ時間は早く過ぎるのか

「もう1年も経つの?」「あっという間に時間が過ぎていく」

年々そういう感覚が強くなっていきませんか?

20代より30代、30代より40代、40代より50代と。

でも時間って、今も昔も1時間は1時間だし、24時間は24時間ですよね?なぜこんな感覚に陥るんだろう…と思ったわけです。

そして、1年を振り返った時に「ん?去年って何したっけ?」ってなるのが怖いなーと思うようになりました。それは成長していないって言われている気がするから😇

なので、何を意識すれば充実した時間を過ごせるのかについて考えていきます。


ジャネーの法則

この法則は、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する。という法則です。

Wikipediaより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

つまり、歳を取るほど時間の経過が早く感じるという法則なんだそうです。

これは脳の活動量が年齢を重ねるごとに衰えるから起こる現象だということなのですが…これを信じるとすると、考えても無駄になっちゃいますよね!だって加齢に伴う機能の問題だって言われちゃったら終わりだから…

機能の問題はあるとしても、その時間の感じ方が幸せなら良いですが…「後悔」とか「寂しさ」が多かったら嫌だなって思います。

そうならない方法を考えたいなと思います。


人間は光や音は感覚器官でとらえることができますが、時間を感覚器官でとらえることができません。

なので、太陽が昇ったり、新しい体験をしたり、嬉しい苦しいという感情になったり、空間からの刺激などの要素を組み合わせて、人間は時の流れを押し測っています。

つまり、私たちはあくまで主観的に時間を捉えているんですよね!(客観的ならいつも感じ方は一緒のはずなので)

それゆえに個人差があるし、状況や環境によって感じ方が異なってくるのです。

同じ授業を受けていても、楽しみにしている生徒は早く時間が過ぎるし、退屈だと思っている人からすると時間が遅く過ぎるってことですね。

自分次第で時間の速さの「感じ方」は変わるということです。


充実している時間(楽しい時間・嬉しい時間・ワクワクしている時間)が多ければ多いほど、時間が早く過ぎても幸福であると言えます!

そういう時間を増やすために今日から何ができるだろう?ってことで、いくつか提案したいと思います!

自分の感情が喜ぶことをする

誰かに言われたこととかではなく、自分の感情が喜ぶことをするのが大切です!

普段、利用者や家族、会社の都合で動くことが多い分、つい自分の喜ぶことをし忘れてしまいます。

自分の感情に向き合っている状態で、時間が早く過ぎる感覚を感じると良いです!

振り返りの時間を持つ

ずーっと仕事をしていて、終わって家に戻ってきて「はーっ、今日忙しかったな…でも思ったより進まなかった気がする」ってなることないですか?

きっと何かをやっているはずなのに、何もやってないような気になってしまう。これすごく勿体無いと思います。

そういう時は、仕事中に何度か手を止めて、進捗を確認するのがおすすめ!

そんな暇ない!!って言われることもあるけど、1〜2分の手を止められないほど忙しいなんてことは無いですよね?

意図的に手を止めて、数時間の仕事を振り返るだけで、何をやったか、これから何をするべきかが分かって、いたずらに時間を経過したような感覚がなくなります!

1日をちゃんと振り返る

寝る前とか、お風呂に入っているときなどに、今日一日に何があったかを思い出しましょう!

どんなことを頑張ったのか、そのときどんな感情だったか。

そうすることで、今日一日の価値を再確認できて、ただただ時間が過ぎる感覚をやわらげることができます!


時間が早く過ぎる感覚というのはある程度仕方がないものの、「あ〜、なんか知らない間に時間だけ経っちゃったな〜」っていうのは寂しいですよね。

せっかくなら意味ある時間を生きたいし、自分の成長って感じたいものだと思います!

上記のような感じで自分に向き合うと、結構幸福度あがるんじゃないかなーと思って提案でした!

みなさんはどんな時に時間が早く過ぎますか??よければコメントで!

良い毎日を!